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ダイビング高圧ガス安全協会
Diving High-pressure Gas Safety Association
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参考となる情報
★タンク内高圧空気中の水分が、機器とダイバーに与える影響 スクーバタンク内に水分が侵入すると、タンク内面にさびを発生させ重大な問題となることはたびたび述べてきた。また圧縮空気内の水分はレギュレータなどにも悪い影響を与える。 細い管の中を高い圧力と早い流速で流れる空気が、急に広い空間に出る時に急速に温度が下がる。(断熱膨張による断熱冷却) 温度が下がるときにその空気の中に含まれている水分が凍り、小さな氷の粒となる。 タンクバルブやレギュレータの内部でこの「断熱膨張による断熱冷却」が起こり小さな氷の粒が空気の通り道をふさいだり、レギュレータの弁を傷つけたりする。 このように、機器類にとっては水分の無い空気が理想だが、一方で水分のない空気は呼吸用としては問題が多い。 水分の少ない空気を呼吸するとひどくのどが渇くのはもちろん、肺を通して体内の水分がどんどん放出されて行く。その結果、血中の水分濃度が低下し、減圧症にかかりやすくなる。 このようにタンクに充てんされる圧縮空気に含まれる水分量は、機器類にとっては少ない方が良く、呼吸するダイバーにとっては多い方がいいという全く逆のものが要求される。 病院などで使用される医療用酸素ガスは、機器類への影響を最小限にするため非常に乾燥した酸素ガスが充填されている。 しかしこのまま人間が吸入すると呼吸を通して体内水分がどんどん排出されてしまうため、病院などで使用される酸素吸入器には水分を補給するための加湿装置が付けられている。
▲このページトップへ ★アルミタンク vs スチールタンク 平成14年6月10日のスクーバ用アルミタンク関係法令改正によって、アルミタンクは、年1回の内部検査が義務づけられた事に伴い、ダイビング業界の一部では所有タンクをアルミからスチールタンクに買い換える動きが見られた。 スチールタンクにするかアルミタンクにするかは、事業者自体が決めることであって誰もとやかく言う問題ではないのだが、スチールタンクに買い換える理由の一つに「スチールタンクなら5年間内部点検をしないですむから。」という話しが一部から聞こえてくる。前にも述べたように、物によっては5年間1回も内部点検をしなかったスチールタンクの内部にはひどい腐食が発生している例も少なくない。 従って、スチールタンクもあるもタンクと同様に、年1回の内部検査を行うべきである。スチールタンクが年1回の内部検査を行わないとしたら、安全性や内部腐食粉塵混入の可能性などから考えると、必ず年1回検査を受けるアルミタンクの方がユーザーにとっては安心できるタンクということになる。 「アルミタンクとスチールタンクの一般的な比較」 :破裂に対する強度はアルミタンクの方が強い。 :高温による影響は、アルミの方が影響を受けやすい。 :一般的にはアルミの方が腐食しにくい。 アルミにするかスチールにするかを決める上では上記のことをも含めて検討をしていただきたい。 ★スクーバタンクは何年間使えるのか。 スクーバタンクの寿命について時々質問を受ける。腐食さえ発生しなければ何年でも使えるというのがその答えである。 ダイビング業界内の一部から、10年を経過したスクーバタンクは使用しないようにしようという提案がある。腐食による肉厚減少が起きたりすることも考えられるが、何よりレジャーとして、ユーザーに対してより安心感を与えようという目的であるならば、ユーザーが感じるイメージとしては、分かりやすいのかもしれない。 ▲このページトップへ | |
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