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南日本新聞−県内ニュース
(2007/09/13付) 加計呂麻沖ダイバー死亡元ガイドに禁固1年4月
鹿児島地裁支部判決「無謀で無責任」 2005年5月に瀬戸内町加計呂麻島沖でダイビング中の男女2人を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた元ダイビングガイドの民宿経営大室輝彦被告(61)=同町諸数=の判決公判が13日、鹿児島地裁名瀬支部であった。 三輪方大裁判官は「ずさん、無謀かつ無責任なガイドを行い悪質」として、禁固1年4月(求刑同1年6月)の判決を言い渡した。 三輪裁判官は、量刑理由で、「絶えず2人のそばにいて事故を未然に防ぐ注意義務に違反した」と過失を認め、「ガイドや救助法の専門的な講習などを受けたこともなく、損害保険加入など補償態勢も整えておらず言語道断」と述べた。 一方で、「一応は反省の情も示し、ガイドをやめ、個人的なダイビングもやめている」とした。 判決によると、大室被告は05年5月6日午後1時ごろ、客の神奈川県逗子市、会社員腰本嘉一さん=当時(37)=と、東京都江東区、会社員浅田真由美さん=当時(27)=をダイビングポイントまで引率。2人が初心者で、適切な誘導がなければおぼれる可能性があったにもかかわらず、魚の観察に気を奪われ、腰本さんを見失った。さらに腰本さんの捜索に同行させた浅田さんも見失い、2人を水死させた。 Copyright (C) 2007 Dive Industry Forum. All Rights Reserved |